
90年代に
シェリル・クロウ

や
アラニス・モリセット

などの大物が続いてデビューし、それ以降、なかなか目立った女性ロックシンガーが登場することが少なくなっていましたが、
マドンナ
主宰のマーヴェリック・レコードからデビューした
ミシェル・ブランチ

の登場により、停滞していた女性ロックシーンがまた注目されつつある中、2002にデビューした
アヴリル・ラビーン
が若者達の支持で大ブレイク。
そのおかげでアメリカに女性ロックアーティストブームが訪れ、たくさんの女性ロックアーティストがデビューするきっかけになりました。
また、女性ロックが注目が集まる中、それらのプロデューサー達がプロデュースした良質なアイドルの曲も多く発売されました。



そのおかげでアメリカに女性ロックアーティストブームが訪れ、たくさんの女性ロックアーティストがデビューするきっかけになりました。
また、女性ロックが注目が集まる中、それらのプロデューサー達がプロデュースした良質なアイドルの曲も多く発売されました。
■アヴリル・ラヴィーン(Avril Lavigne)
アヴリル の曲の中でも個人的に一番好きなのはこの曲です。 イントロのI△-Iadd9-Isus4-I△という進行のコードリフが印象的で、けっこう激しかったり勢いのある曲が多い中、さわやかでポップな感じがとても良いです。
モチロン、シングルの『 Complicated 』や、元気が出るパンク・ロックの『 Sk8er Boi 』も好きです。このアルバムは商業音楽としても全体のクオリティーが高くて良い作品に仕上がっています。
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■ヒラリー・ダフ(Hilary Duff)
幼少の頃より子役として現在まで主に女優として活動する彼女ですが、ディズニーチャンネルのドラマのサントラがヒットしたことから、音楽キャリアが始まり、現在はライブ活動なども行っています。
1ndアルバム「 Metamorphosis 」ではアヴリルの1stアルバム「 Let Go 」を手がけた売れっ子プロデューサー・チーム ザ・マトリックス が3曲プロデュースを担当していて、この『 So Yesterday 』もその内の一曲です。
彼女はアイドル女優のポジションの人ではありますが、好プロデュースにより、良い作品に仕上がっています。
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■ミシェル・ブランチ(Michelle Branch)
2000年代のガールズ・ロックブームの礎を築いたのは、やはりこの人でしょう。
アイドル系ロックアーティストが持てはやされる中、実力派アーティストとして様々なアーティストとのコラボレーションも積極的に行っています。
この曲はそんなコラボレーション楽曲の一つで、ラテン・ロックの重鎮で名ギタリストの サンタナ

普段はロックらしい曲が多い彼女ですが、この曲は爽やかなラテンロックで、いつもと少し違う一面が見えて、個人的にもとても好きな一曲です。
2003年にこの曲でグラミー賞を受賞したことで、その実力が認められたことはうれしい限りです。
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■リリックス(Lillix)
こちらも マドンナ 主宰のマーヴェリック・レコードからデビューした4人組のキュートなガールズ・ロック・バンドです。
プロデューサー・チーム ザ・マトリックス を含む、多くの女性ロックのプロデュース実績を持つ豪華プロデューサー陣によって、どの曲もヒットが狙えるような聴きやすいサウンドでありながら、ロックの芯の部分はちゃんと残っている。そんな作品に仕上がっています。
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■ルーシー・ウッドワード(Lucy Woodward)
これは シェリル・クロウ や ミシェル・ブランチ を手掛けた ジョン・シャンクス がプロデュースのデビューアルバムからの曲です。
基本的な音楽のベースはロックなのですが、R&Bテイスト溢れるダンサンブルな曲もあったりと、ロックに収まらない音楽性を持っています。
ステシー・オリコ に楽曲提供するなど、ソングライターとしての才能も評価されていています。
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■アシュリー・シンプソン(Ashlee Simpson)
姉に歌手の ジェシカ・シンプソン を持つセレブ令嬢のポップシンガーで、この曲は1stアルバムに収録されています。
ルーシー・ウッドワード と同様に、 シェリル・クロウ や ミシェル・ブランチ を手掛けた ジョン・シャンクス のプロデュースが冴えています。
プロデューサーの ジョン・シャンクス はこの彼女の作品「 Autobiography 」で2005年のグラミー賞を受賞しています。
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■リンジー・ローハン(Lindsay Lohan)
スーパー・セレブなティーン・アイドルの彼女ですが、この作品は、ガールズ・ロックのブームに便乗した形でありながらも、なかなか良い作品に仕上がっています。
シングル『 Rumors 』の方が有名ですけれど、個人的にはこの『 オーバー 』がオススメです。
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■ケリー・クラークソン(Kelly Clarkson)
アメリカのオーディション番組「アメリカン・アイドル」で初代優勝者としてデビューという経歴ですが、アイドルと呼ぶより、アーティストと呼ぶにふさわしい歌唱力を持っています。
映画「 プリティ・プリンセス2


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■ステイシー・ジョイ・オリコ(Stacie Orrico)
彼女はどちらかというと、ガールズ・ロックじゃなくて、ポップスに分類されると思いますが、 ルーシー・ウッドワード からの提供楽曲もあったりするつながりで掲載。
メロディアスでありながら、コンテンポラリーなアレンジとクールな楽曲で日本でも支持され、日本で90万枚という洋楽の新人としては異例のヒットを記録。
しっかりと作られたサウンドプロダクトが素晴らしい好盤となっています。
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