オススメのフレンチ・ポップス/シャンソンの名曲・アーティスト

洋楽の定番・名曲・名盤ガイド│ 2008年05月18日
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シャンソンはフランス語で<歌>を意味する言葉で、特に音楽性を指す言葉では無いのですが、日本では、基本的にフランスのフランス語による歌謡曲をシャンソンと呼んでいます。
元々フランス以外の国で作られた曲がフランス語でカバーされた結果、シャンソンとして認知されるようになった曲も数多くあります。

“フレンチ・ポップス”は、ビートルズの世界的ヒット等によって、1960年代後半から70年代前半にかけて流行した、R&BやR&Rのリズムを取り入れたフランス語ポップスのスタイル「イエイエ(Ye-ye)」と、 1955年に発表された、男性を振り回す少女性をテーマとしたウラジミール・ナボコフの小説『ロリータ』の影響で数多く輩出された、少女性とエロティシズムが同居するロリータ・アイドル流行が重なった事で、 フランスのアイドル歌謡曲が世界でヒットし、日本ではこれらの音楽が“フレンチ・ポップス”と呼ばれるようになりました。
フランス本国では流行歌/ポップス曲という認識なので“フレンチ・ポップス”という概念自体存在しないそうです。

たっぷりと感情を表現するシャンソン、 キュートでポップなフレンチ・ポップス、どちらも、とても魅力的なアーティストが多いジャンルの一つです。

この記事はまとめ記事です。最新の情報が反映されるのには時間がかかりますので、 最新の記事はコチラからご覧ください>

“クレモンティーヌ(Clementine)”は1988年にデビューしたフランスのポップス/ジャズ・シンガーで、 90年代初頭、日本のオシャレ音楽の代名詞だった“渋谷系”ミュージシャン達による企画アルバムで日本での人気が高まり、現在まで日本での人気が高いフレンチ・ポップス・シンガーです。 ■曲を聴く・動画を見る>
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日本で活動するフランス人DJ “Vie Vie”がヴォーカルのフランス産ポップ・ユニット“ナデージュ(NADEGE)”。 お洒落なクラブ・サウンドで日本人好みのポップスを聞かせてくれます。 『La Vie En Rose(バラ色の人生)』『Comment te dire adieu(さよならを教えて)』等のフレンチ・ポップの名曲カバーは超オススメ! ■こちらで試聴できます。>


ヴァネッサ・パラディ(Vanessa Paradis、1972年生 - )は、フランスの歌手・女優で、ジョニー・デップの恋人としても有名です。 音楽性をだけ見ると純粋にフレンチポップに属するとは言えないとは思いますが、彼女の存在はフレンチ・ロリータそのもの。
1993年にレニー・クラヴィッツがプロデュースしたアルバムは完成度の高いポピュラー・ミュージックとして必聴の名盤です! ■曲を聴く・動画を見る>
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“フランス・ギャル(France Gall)”は1963年デビューのフレンチ・ポップス・アイドルで、 中でも特に音楽性高い楽曲で、現在も人気が名強い歌手です。 『夢見るシャンソン人形(Poupee De Cire , Poupee De Son)』『Le Coeur Qui Jazze(ジャズる心)』『Jazz a gogo』等、現在も色々なアーティストにカバーされる曲を数多く持っています。 ■曲を聴く・動画を見る>
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Sylvie Vartan(シルヴィ・ヴァルタン)はフランスの60年代に活躍した人気アイドル歌手で、 1968年発表の代表曲「Irresistiblement(あなたのとりこ)」はサントリーの飲料水や全日空のCM曲、TV番組のテーマ曲、映画「ウォーターボーイズ」等、近年よく使用されていたので聴いたことがある人も多いと思います。 ■曲を聴く・動画を見る>
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Francoise Hardy(フランソワーズ・アルディ)はフランスのシンガー・ソングライターで、 1973年に彼女が歌って世界的なヒットとなった『Comment te dire adieu(さよならを教えて)』は 当時の日本でもヒットしただけでなく、'90年には浅野ゆう子主演のテレビドラマ「恋のパラダイス」の挿入歌としてリバイバルヒットした他、日本、海外問わず、たくさんのアーティストにカバーされてる超有名曲です。 ■曲を聴く・動画を見る>
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フランスのアイドル“マジョリー・ノエル(Marjorie Noel)”はほぼ、一発屋ですが、1966年のヒット曲『そよ風に乗って(Dans le meme wagon)』は、 テレビ番組「ひらけ!ポンキッキ」で使われてたのでとても馴染みが深い方も多いと思います。 色々な日本人歌手がカバーしていて、2003年には“竹内まりや”もカバーしています。
■曲を聴く・動画を見る>


Edith Piaf(エディット・ピアフ)はフランスの国民的シャンソン歌手で、 1946年発表の『La Vie En Rose(ラ・ヴィ・アン・ローズ/邦題:バラ色の人生)』や1949年発表の『Hymne a l'amour(愛の讃歌)』日本でも有名な定番の名曲です。 彼女の曲が定番のスタンダード曲になったことから1998年にグラミー栄誉賞を受賞しています。 ■曲を聴く・動画を見る>
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フランスの歌手ジャン・リュミエール(Jean Lumiere)が1936年に発表した『Le temps des cerises(桜んほの実る頃)』は代表的シャンソン曲の一つ。
宮崎アニメ映画「紅の豚」で“加藤登紀子”が歌ったことでも有名です。 ■曲を聴く・動画を見る>
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コメント

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  1. 今回初めて見させていただきました。


    それにしてもすごい情報量ですねww


    僕も洋楽大好きなんで、これから見させていただくことになるかも・・・? 
    Posted by hinusi at 2011年02月13日 15:22
  2. フランスギャルの歌はフランス語聞き取りやすくていいですね。
    フランス語の歌といえば、映画「ロシュフォールの恋人たち」のサントラCDはお勧めです。
    Posted by あやめ at 2011年03月31日 03:41
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